第3回 WalkingCorpse
ふと思い出したのが行川和彦氏のラジオのこと。
行川和彦氏のブログ
行川氏は多くのCDのライナーノーツを書かれていて、多くの方が「なめちゃん」「なめっち」と呼んでいるに違いない。
98年か99年ごろ、行川氏はNHK(!)FMにて80’sUSハードコア特集というものを3日連続でやっていた。
カセットテープで録っていたが、どこかへ行ってしまった。
どなたかがネットであげてるかもしれないが、自分で録音したものがやはりいいのでネット上では探していない。
当時ネットが田舎じゃほとんど普及しておらず、まだPHSのPメールが全盛期。ISDNが我が家に来るか・・・という状態でこの情報は非常にテンションが上がった。
いまだに人気な80sUSハードコアの面々のアティチュードやちょっとした小話をいれつつ、当時のレコード盤がNHKで流れていた。
その中で、STIKKYが流れてて、すごく気に入り東京にいた姉へ連絡、レコードを買って送ってもらった。
ジャケットは様々な人間が書かれている漫画絵で、初期のcrucial sectionの7インチなんかもろ影響うけているアートワークでありました。
こうSTIKKYが持つFAST COREのおもしろさ、っというかギャグっぽさ、というのか、ハードコアの危険な感じとはまた違う魅力に当時の私はやられました。
そのファニーな感じはSPAZZへと続いていくわけです。
そこで思うのが、情報が容易に手に入るのはすごく便利でうれしいことなんですが、頭からでる興奮物質は明らかに減少していく気がしますなぁ。
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